左の指の痺れ、足の付け根の痛み、右肩の痛みの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
60代 女性
1か月ほど前から左の指が痺れてきて、足の付け根の痛み、右肩の痛みが酷くなり病院で痛みどめ、湿布をもらったが全然よくならないため、漢方薬で何とかしたいと来店されました。
よくお孫様を抱っこしたりすることがあるそうです。
特に左の指は力が入りにくくなるそうです。
特に中指、人差し指の痺れが酷いそうです。
右肩は手をあげるだけで痛みが走るそうです。
足がつることもよくあるそうです。
中国医学的に『気血両虚』『不通則痛』と考えられます。
その為、体力や血液を補っていく漢方、血流や経絡の詰まりを改善していく漢方をお渡ししました。
2週間ほどして、足がつらなくなって、左の指の痺れが緩和されてきているという報告を受けました。
1か月ほどして、左の指の痺れがかなり軽減されて体調が良くなられております。
また、右肩、足の付け根の痛みはほとんど気にならなくなって来られております。
体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、手の先足先に血液がシッカリ巡らないと力が入りにくくなったり、痺れてくることがあります。
この場合は、血液を補いながら血流を良くしていく事で少しずつ痺れが改善される方が多いです。
また、肩の痛み、足の付け根の痛みに関しては骨がゆがんでいる場合はカイロプラクティックなどで骨の調整をしてもらう方が早い場合もあります。
漢方薬の場合は血流や経絡の詰まりを取り除いて痛みを改善していく事はできます。
病歴が浅い方は病状の進行も浅いため、比較的早く良くなられる方が多いです。
ただ、個人差はありますので、誰でも2~3か月で良くなるかどうかはやってみないとわからないと思います。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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